手抜き工事の見分ける方法はありますか?

どんな業界にも優良な業者とそうではない、いい加減な業者が混在しています。そのなかでも、防水工事は目に見える部分だけを丁寧にして、目に見えない部分はいい加減にできる工事なので手抜きが行われやすい工事と言えます。

作業が始まる前の業者の選定段階では、見積りが異常に他の業者に比べて安くないか、見積り項目が細かく出されているか、費用一式のようにまとめて費用が見積もられていないか、営業マンの応対はどうかなどで判断します。

作業が始まってから分かっても契約上の問題が残るので厄介ですが、最初に行われる防水層の下地処理がどこまで丁寧に行われているかでほぼ判断できるでしょう。下地の汚れなどを丁寧に取る作業を行っていれば、まず大丈夫でしょう。しかし、汚れやホコリ、金属部のサビなどを除去しないで次の工程に移っているようであれば問題です。この時点から手抜きがはじまっています。後の工程でも手抜きが行われる可能性が高いでしょう。

また、作業を始める前に周囲に対して塗料などが飛び散らないようにビニールなどで丁寧に覆わないような業者も手抜きを行う業者です。厳しく追及して、やり直させて、その後の工程が正しく行われるように厳しくチェックする必要があります。

無料 一括見積もり依頼はコチラ