伸縮目地

しんしゅくめじ

コンクリートやモルタルは、温度変化によって体積の変動や、荷重がかかることで変形が生じます。広いあるいは長いコンクリートやモルタルは、夏に膨張し冬に収縮、または荷重がかかることでたわみ、ひび割れを起こします。

伸縮目地は、変形が起きてもその変形を吸収し、ひび割れが起きないように一定の間隔ごとに設けられる隙間のことです。この隙間(目地)がコンクリートやモルタルの体積の増加や変形で膨張や収縮が起きても、そのひずみが吸収されてひび割れを防止します。

コンクリートやモルタルを使った防水工事では、伸縮目地の処理を行わないと、防水機能に不具合が出る可能性があります。伸縮目地は、膨張目地とも呼ばれます。

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