きちんとした防水工事ができるか業者かどうか資格で確認できますか?

防水工事を行うには、資格がないとできないわけではありません。誰にでもできますが、しっかりした防水工事ができるためには、防水の施工場所や目的によって、防水工法や防水層の材料などは多岐にわたっているので、効果的な防水工事ができるようになるには、これらの対する知識を現場での長く経験して積み重ねていくことが必要になります。

資格がなくても長い経験があれば問題なく工事はできますが、外部の第三者には、工事を行う前に能力の有無を判断できないので、「防水施工技能士」という国家資格を取得した人がいるかどうかを確認すると良いでしょう。 この資格は、防水工事を行う者として、スキルが高いこと示しています。合格には、単なる筆記試験だけではなく実技試験も課せられているので安心できます。実技試験は「ウレタンゴム系塗膜防水工事作業」、「アクリルゴム系塗膜防水工事作業」、「セメント系防水工事作業」、「シーリング防水工事作業」、「FRP防水工事作業」、「アスファルト防水工事作業」、「合成ゴム系シート防水工事作業」、「塩化ビニル系シート防水工事作業」、「改質アスファルトシートトーチ工法防水工事作業」と細かく分かれています。1級と2級があり1級取得者であれば、より安心できます。

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