防水層

ぼうすいそう

防水層とは、一般住宅やマンションなどの建物の屋根や外壁に、雨水の侵入を防止し、建物の劣化を防ぐために必要な層です。特に、鉄筋コンクリート構造、鉄骨鉄筋コンクリート構造などのコンクリートが用いられた建物では、コンクリートが施工時に硬化収縮していく段階で、微小なひび割れが生じます。そして、そのひび割れは建物の変形・ひずみや温度変化などによって、大きくなっていきます。

コンクリート面のひび割れが大きくなると、コンクリートの劣化・老化が速まるとともに、漏水が生じます。このため、防水工事が必ず必要になります。

防水層を作る場所や目的に応じて、アスファルト防水層、シート防水層、塗膜防水層などのさまざまな防水層を作る工法があります。なお、屋根、外壁だけでなく、地下室などでも地中からの水の浸入を防ぐために、防水層が設けられます。

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