シーリング材

しーりんぐざい

シーリングとは、建物などの継ぎ目やひび割れ、穴の隙間をなくして防水性や気密性を高めることです。隙間をなくすために、その部分に充てんするのがシーリング材です。シーリング材には、アクリル系、ウレタン系、シリコン系、油性系、ポリサルファイド系などたくさんの種類があり、施工場所に最適なシーリング材を選ばないと耐久性や美観上で十分な効果が得られない可能性があります。

シーリング材には、あらかじめ形状が決まっているものと、施工前は柔らかいペースト状で、隙間に詰めた後、固まるものの2種類があります。一般的には、後者がシーリング材と呼ばれ、前者はガスケットとも呼ばれます。

シーリングの効果を高めるには、シーリング材を隙間に充てんする前に接着剤の役目をする樹脂のプライマーを塗布します。シーリング材は、コーキング材とも呼ばれます。

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